Rainbow Piece

いろんないろの日々があっていいじゃない

溺れるナイフを観ました

 

ちょっとご無沙汰になりました。

ブログを書くという習慣から離れれば離れるほど、少し億劫になってしまいました。そう考えると毎日短い文章でも更新しているまるちゃんは本当にすごいと改めて尊敬します。(今日の大切な日やばかった!!!!!)

あ、横山さんの短期連載が始まりましたね!よこちょが書く文章って親しみがあって、わたしはすごく好きなのです。 「OFF連載」もとてもよかったし、楽しませてもらっていたので、次の 「入門」 も楽しみにしています!

そんなわたしは今、ふわふわポムポムの中毒にかかっています。朝起きてすぐ。通勤時間。ふとした瞬間に頭の中に流れる "頃合いメロディー" …。

 

 

さて数日前に 「溺れるナイフ」を観てきました。

 

ネタバレしない程度に感想を書くと、

 

とにかく美しかった

 

話の内容的に、 「 美しい 」 で表現してはいけないことはわかる。

でも美しかったんだもの。仕方ないじゃない。

 

特にすごかったのは、菅田将暉くんの登場シーン。最初に自分の頭の中に出てきた言葉は 「美しい」 だったから。なんなんだろう。かっこいいじゃない。かわいいじゃない。 " 美しい " なのだ。なんなんだ菅田将暉。彼は本当にすごい。

菅田将暉くんの演技がすごく好きです。役によって全く雰囲気が違う。俺が全て守るんだ!みたいな若い高校生。ふわふわして自分を模索している大学生。あほな弟。カースト制度のてっぺんにいるような高校生。そしてCMではくしゃっと笑う子沢山な父、鬼ちゃん。役によって様々に変化するから、次はどんな " 顔 " を見せてくれるんだろうってわくわくする。それが今回、今までどの役でも感じなかった " 美しさ " だから、びっくりしたのだ。これからも注目したい。

 

主役の女の子、望月夏芽ちゃん役を演じたのは、小松菜奈ちゃん。最近、 「恋愛映画ものの主役女子 = 小松菜奈」 っていうイメージがわたしの中で勝手にあったんだけど、彼女が出演しているものを初めて見た気がする。

彼女自身もモデルをやっているからだと思うけれど、やっぱり美しい。細い。コウちゃんをずっと追いかけて、コウちゃんが大好きで、ちょっと幼い感じとか雰囲気がよかった。

 

ジャニーズWESTの重岡くんも出てましたね。小松菜奈ちゃんの同級生の、大友勝利くん役で。大友、めっちゃいいやつ!わたしだったら大友のこと好きになる!(笑)

夏芽と大友の会話はアドリブが多かったんじゃないかなーと思うくらい、自然な2人って感じがあってよかった。ちょっとだけ書くと、バッティングセンターで大友がちょっと噛んじゃってるシーンが好きです(笑) あと眉毛いじり(笑)

 

わたしが想像していた以上に重くて、ちょっと複雑で、一途で、悲しくて、ただの恋愛映画とは違う感じがあったなあ。原作も読んでみたい。